外壁塗装のバイト

親戚が外壁塗装の会社をしていて、夏休みにバイトで雇ってくれることになった。
外壁塗装の仕事がどんなものかわからなかったので、最初は言われたことをもくもくとしていたが、かなりの重労働で、丁寧に仕事をしないと雑にしているとすぐにばれる。
そして、時間内に済まさないといけないので、素早さと丁寧さが求められた。
なかなか奥の深い仕事で、先輩たちの作業をきちんとみて学ばなければ、仕事はできないと思った。
教えてもらいながらの仕事なので、終わるころにはへとへとになる。
でも、今まで何がやりたいかわからず、高校卒業後の進路に悩んでいた。
もし、この夏休みでやりがいを感じることができたなら、この道も真剣に考えたいと思った。
夏休みも終わるころ、親戚の人に呼び出された。
仕事はどうかと聞かれ、最初にでた言葉が「楽しい」だった。
自分でも驚いたが、1ヶ月近くやってきて毎日怒られてばかりだった。
それでもやりがいを感じたのは、やりたいという気持ちではないかと思った。
これから真剣に外壁塗装について考えていきたい。
親戚の人も「お前なら雇ってやるよ」といってくれた。
それがうれしかった。